
院長冨士井睦
2002年山口大学医学部卒業。東京医科歯科大学(現:東京科学大学)脳神経機能外科へ入局し、医学博士を取得。米国ロマリンダ大学では脳卒中の基礎研究を行った。兵庫県立リハビリテーション中央病院での勤務ののち2024年に開業。日本専門医機構脳神経外科専門医、日本専門医機構リハビリテーション科専門医。
つらい頭痛を解消するため
適切な治療を提案します
私は日本専門医機構脳神経外科専門医、そして日本専門医機構リハビリテーション科専門医としての勤務医時代に、たくさんの頭痛や脳卒中の診断、治療とリハビリテーションを行ってきました。その経験を生かして地元の皆様に貢献したいと考えて開業いたしました。当クリニックではかぜや予防接種、生活習慣病の治療と共に特に頭痛診療に力をいれていますので、ここでは慢性頭痛・片頭痛についてご紹介いたします。頭痛の中でも女性に多い片頭痛は、市販の内服薬でなんとか抑え込めるものから、痛みがひどいときには学校や仕事を休むしかないものまで、日常生活にさまざまな程度に支障をきたします。片頭痛と診断できれば、片頭痛に特化した内服薬を処方し痛みを軽減させることがめざせます。さらに片頭痛の治療は近年大きく進歩し、月1回の注射が多くの方の頭痛の頻度や程度を低下させるのに有用です。市販の頭痛薬が手放せない方は、ぜひ一度ご相談ください。患者さんの頭痛の原因をしっかり考え、つらい頭痛の解消を目標に治療を行っていますので、どうぞお気軽にご相談ください。
慢性頭痛や片頭痛を
専門的に診療
学校や仕事を休むなど日常生活に影響がある頭痛の持病がある方は、一度専門的な診察を受けてみませんか。
日本専門医機構脳神経外科専門医による診療
豊富な診療経験を持つ脳神経外科専門医が診療します。画像検査が必要と判断された場合には迅速に近隣の医療機関に連携します。
つらい頭痛からの解放を目標とした治療
常に最新の治療を受けてもらえるよう研鑽しています。一人ひとりの頭痛に合わせた治療法をご提案します。
時間帯予約制を導入
30分単位の時間帯予約制を実施し、待ち時間の短縮に努めています。ホームページ、チャットツールやお電話でご予約ください。
16歳以上の方を
診療します
片頭痛は早くて小学生から始まりますが、当クリニックではすべての疾患の診察対象を16歳以上の方とさせていただいております。
片頭痛・慢性頭痛とは
片頭痛は男性にも起こり得ますが、女性が若い頃から発症することが多い疾患です。片頭痛が始まると、痛みのために家事が続けられなくなったり、学校や会社に行けなくなったりするなど日常生活に影響がでることもあります。一方、慢性頭痛とは急な発症ではない頭痛のことで天候や肩こりや副鼻腔炎なども原因になります。
片頭痛の治療について
片頭痛の治療では、一人ひとりの症状やニーズに合わせて、痛みを和らげたり予防したりするための内服薬を処方します。それでも頭痛の回数が減らなかったり、痛みの程度が強かったりする場合には、CGRP関連抗体薬という注射製剤を月に1回使用する新しい治療も行っています。
慢性頭痛の治療について
慢性頭痛の要因はさまざまですので、まずはしっかりと症状を聴取して原因を考える必要があります。その中で二つ以上の原因の頭痛が混ざっていると判断するケースもあります。また頭部画像検査が必要と判断された場合には、連携している近隣の病院で検査を受けていただいています。それぞれの原因に合わせた適切な対処法を提示しますので、ぜひご相談ください。
頭痛を放置することの危険性
急な頭痛は放置せず、早めに脳の検査ができる病院を受診されることを強くお勧めします。その一方で急激な発症ではない頭痛であっても、さまざまな治療を要する病気が原因として隠れていることがあります。放置せずにぜひ当クリニックへご相談ください。
宝塚ふじいクリニック
阪急今津線 逆瀬川駅